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宇宙人ポール [映画]

paul.jpg原題:PAUL 「2010年 アメリカ」
監督:グレッグ・モットーラ
出演:サイモン・ペッグ/ ニック・フロスト/ ジェイソン・ベイトマン/ クリステン・ウィグ
ビル・ヘイダー/ シガーニー・ウィーヴァー







「宇宙人ポール」観てきました。

イギリスからやってきたSFオタクのグレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)は
サンディエゴで開催されているコミコンに参加する。
その後キャンピングカーに乗りUFOスポット巡りへと出発したが途中で追い越してきた
車が突然クラッシュし本物の宇宙人(声・セス・ローゲン)が姿を現した。
宇宙人の名はポール。
ポールは60年前、地球に不時着し政府に匿われていたが解剖されそうになり逃げ出した。
グレアムとクライブはポールを故郷の星へ帰すため追ってくる謎の組織との
戦いが始まる。


冒頭のコミコンのシーンから楽しくて早くも「これは観て良かったな~♪」と思いながら
楽しみました。
グレアム&クライブのオタクコンビが最高です。
そして宇宙人のポールが可愛い!
やけに人間慣れしていて喋りが面白かったです。
声担当のセス・ローゲン効果もあった感じで楽しいキャラクターでした。
後半の変装ポールが可愛くて飼いたくなりました(笑)
ハッパを吸うシーンは最高です。こんな宇宙人今までいなかったもん!

色んな映画ネタとかも散りばめられていて笑えました。
シガーニー・ウィーヴァーが・・・

全体的に愉快な作品でしたけど、ただドタバタしてるだけじゃなくちょっと切なくなるシーンも
あったりして最後まで楽しめました(^^)
これはBD出たらまたじっくり観たいです。


公式サイト http://www.paulthemovie.jp/
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謝罪代行社/ ゾラン・ドヴェンカー [小説(海外)]

謝罪代行社(ハヤカワ・ミステリ1850) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)謝罪代行社(ハヤカワ・ミステリ1850) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
作者: ゾラン・ドヴェンカー
出版社/メーカー: 早川書房
発売日: 2011/08/25
メディア: 新書

勤めていた新聞社を突然解雇されたクリスはある仕事を思いつく。
それは依頼人に代わり謝罪する謝罪代行の仕事だった。
クリスは弟のヴォルフ、学生時代の親友タマラ、フラウケと共に謝罪代行社"SORRY"を立ち上げた。
その仕事は想像以上に反響が大きく大金を手に入れた4人はベルリン南西部の湖畔にある
邸宅を購入しそこで生活するようになった。
ある日クリスはラルス・マイバッハという男の依頼を受け指定された場所に行くが
そこには壁に磔にされた女性の死体があった。


この物語は少し複雑な構成になっていて主な登場人物であるクリス、ヴォルフ、タマラ、フラウケの
4人の視点と"おまえ" "わたし" そして途中から"現場にいなかった男" の視点でも語られていきます。
時制も"事件の以前に起きたこと" "あいだで起きたこと" "以後に起きたこと" で話が
進んでいき不思議な感覚の作品でした。

"おまえ" "わたし" "現場にいなかった男" とは一体誰なのか?
とても気になり特に後半からは目が離せませんでした。
思いつきで始めた仕事がある日、罪の意識に苛まれる一人の男の目にふれたことから
始まる悲劇がとても巧妙に描かれていて面白い作品でした。
でも集中して読まないとわけが分からなくなりそうです(^^;

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ねじれた文字、ねじれた路/ トム・フランクリン [小説(海外)]

ねじれた文字、ねじれた路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)ねじれた文字、ねじれた路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
作者: トム フランクリン
出版社/メーカー: 早川書房
発売日: 2011/09/09
メディア: 新書

ミシシッピ州東南部で暮らすホラー小説好きの少年ラリーは内気な性格で
ほとんど友達もいなかったが、シカゴから越してきた黒人の少年サイラスと友情を深めていく。
しかしある出来事をきっかけに二人の友情は壊れてしまう。
そして25年後、整備士として働くラリーはある少女失踪事件の犯人ではないか?と疑われていた。
一方、大学野球で活躍したサイラスは治安官になっていた。
サイラスは町で起こった失踪事件をきっかけに25年ぶりにラリーと再会することになる。


ラリーが16歳のときにガールフレンドのシンディが行方不明になります。
最後にシンディと会っていたのがラリーだったため事件から25年経っても
ラリーは周囲から疑われていました。
そしてまた町で起こった女子大生の失踪事件。
前歴のあるラリーはまた容疑を掛けられることになります。
ラリーと親友だったサイラスは海軍を辞めた後、故郷に戻り治安官になっていました。
そこで25年ぶりにラリーと関わることになります。

二人の少年がたどってきた道と現在が交互に描かれていて
ミステリー色は濃くないですけど田舎町で友情を育むラリーとサイラスの
情景が浮かんでくるような素晴らしい描写が印象的でした。
私はもっと事件重視かと思って読んだんですけど友情物語のような雰囲気でしたね。
清々しいラストで後味が良い作品でした。

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映画のチラシ保存法 [映画関連の雑記]


みなさん映画のチラシって貰いますか?
私は映画館に行くと必ず貰ってきます(洋画のみ)

チラシが溜まってきたのでファイルしたいな~と前から考えてたんですけど
今回とても良いファイルを見つけたのでやっと整理しました。

キングジムの差し替え式クリアーファイル(B5サイズ26穴)です。

DSC03459.JPG


クリアポケット15枚とインデックス5枚が付いてます。

DSC03463.JPG


ポケットは100枚まで増やせるのでリフィルも買いました。
10枚入りをとりあえず10冊。

DSC03460.JPG


五十音別に整理してみました。

DSC03465.JPG

こんな感じです(^^)
これですっきりしました。
差し替えができるのがとても便利です。

さすがキングジムのファイルは丈夫に出来ていてとても気に入ったので
これからも愛用したいと思います。

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プリズン・ストーリーズ/ ジェフリー・アーチャー [小説(海外)]

プリズン・ストーリーズ (新潮文庫)プリズン・ストーリーズ (新潮文庫)
作者: ジェフリー アーチャー
出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 2008/05/28
メディア: 文庫

決して飲んではいけないペットボトルの水を妻に飲ませた男の運命を描いた
「この水はのめません」など個性的なキャラクターや驚きの結末で
楽しませてくれる12編の短編集。

この作品は作者のジェフリー・アーチャーが5つの刑務所を転々としながら
収監されていた2年間の間に獄中で耳にした話をもとに描かれているということで
前から気になっていた作品でした。

12編の作品のうち9編が実話をもとに描かれていて興味深く読んだんですけど
全体的には、あんまり頭に入ってこない作品でした(^^;
アーチャー作品はやっぱり長編が好きだな~と思いました。

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黄昏に眠る秋/ ヨハン・テオリン [小説(海外)]

黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
作者: ヨハン テオリン
出版社/メーカー: 早川書房
発売日: 2011/04/08
メディア: 新書

1972年・・・スウェーデン南東のエーランド島でもうすぐ6歳の誕生日を迎えるイェンスが
姿を消した。
それから二十数年後、未だ失踪した息子の帰りを待つ母ユリアのもとに
ほとんど疎遠になっているユリアの父イェルロフから電話が入る。
イェルロフはイェンスの失踪事件について何か手掛かりを掴んだらしい。
ユリアはイェルロフが入居しているマルネスの高齢者ホームを尋ねる。
そこでイェルロフに見せられたのは何者かが送ってきた息子が失踪当日に履いていた靴だった。
息子のことを考え塞ぎこんでばかりいたユリアは父と共に事件を追う決意をする。


面白かったです!
やっぱり大好き北欧ミステリ(^^)
この作品は特に引き込まれました。

幼い少年が祖父母の目を盗み外の世界へと冒険します。
いつもは乗り越えられなかった庭の壁を初めて乗り越えると、そこは辺り一面に広がる
霧の世界でした。
そこで遭遇してしまったニルス・カントという男。
そこから長い物語が始まります。

息子の失踪をきっかけに疎遠になってしまった父と二十数年振りに会い
事件の真相を探る過程で父と娘のわだかまりも次第に薄れていきます。

そしてこの事件の謎を解く鍵は数十年も前の出来事にあったという点も
何か惹きつけられるものがありました。
物語は現在の父、娘の視点と事件の中心人物ニルス・カントの過去の視点で構成されていて
ニルスがどのように少年時代を過ごしてきたのか、そして大人になったニルスに
何があったのかが気になりました。

80歳を過ぎたイェルロフの探偵顔負けのキャラクターも頼もしく、とても楽しめた作品です。

テオリンの作品はこのエーランド島シリーズが4作出る予定らしいのですが
日本ではまだこの作品のみしか発売されていません。
これは是非、翻訳して出して頂きたいです!


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ダーティ・ママ!/ 秦建日子 [小説(国内)]

ダーティ・ママ! (河出文庫)ダーティ・ママ! (河出文庫)
作者: 秦 建日子
出版社/メーカー: 河出書房新社
発売日: 2011/11/05

メディア: 文庫

日本テレビ系列で毎週(水)22時から放送されているドラマ「ダーティ・ママ!」の原作です。

麻布南署・交通課の長嶋葵はある日突然、刑事課に異動になる。
なぜ?と戸惑う葵だったが気持ちも新たに出勤した刑事課で葵を待っていたのは
赤ちゃんとホームレス風の中年女・・・
この女こそ刑事課で検挙率No.1のマルコーこと丸岡高子だった。
シングルマザーで子連れで働くマルコーの相棒にされた葵の仕事は赤ちゃんの子守りだったのである。


この作品はドラマ化されたんで読んでみようと思い読みました。
読み始めからすごく面白くて夢中になってしまいました。

破天荒な女刑事・丸岡高子の強烈なキャラが笑えます。
そしてそんな高子の相棒に任命されてしまった葵が気の毒で気の毒で・・・
でも笑ってしまいます(^^;

長身で筋肉質、バリバリ体育会系の葵と子連れで身なりホームレス風の高子が
コンビを組んで事件を解決していくんですけど、ここで重要な登場人物がもう一人!
それは高子の1歳になる息子・橋蔵くん。
高子はベビーカーに橋蔵くんを乗せ事件現場に駆けつけます。
が、子守は葵の役目です・・・
散々な目にあってる葵ですが徐々に高子ペースに乗せられていってる感じがします(笑)

赤ちゃん連れて捜査なんて現実的なお話ではないけれど軽く読めて笑えて楽しい作品でした。
ドラマも気になるので観ようと思います。

2作目の「ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!」も近いうちに読んでみたいです。


タグ:秦建日子
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ハードラック/ 薬丸岳 [小説(国内)]

ハードラックハードラック
作者: 薬丸 岳
出版社/メーカー: 徳間書店
発売日: 2011/09/28
メディア: 単行本

日雇いの仕事をしながらネットカフェで寝泊まりしている相沢仁は
どん底の人生から這い上がるために闇の掲示板で仲間を集める。
何をやるか具体的なことは考えていなかった仁だったが集まった仲間の一人が
提案した軽井沢の金持ちの屋敷に強盗に入る計画に乗った。
計画通りに実行するが何者かに頭を殴られ気を失った仁が目を覚ますと屋敷は炎に包まれていた。
その後のニュースで屋敷からは三人の他殺死体が見つかったという。
人には危害を加えないというルールだったはずが・・・
仁は仲間に嵌められたと気づく。
殺人犯の罪を着せられた仁は警察から逃げながら真犯人を探さなければならなくなった。


薬丸さんの新作は毎回楽しみにしています。
新刊が出てると気付いたのは最近なんですけど(^^;

主人公の相沢仁25歳は悪い人間ではないんですけど学生時代に両親が離婚し
母親が自分と同じ歳の子連れの男性と再婚して以来、何かと再婚相手の子供と
比較され家に居づらくなり東京に出てきます。
普通に歩んできた人生がいつの間にか日雇いの仕事で住む家もなく
その日暮らしをしているような状況。
そんな底辺の暮らしから抜け出すため、ためらいながらも闇の掲示板に書き込みをします。
「一緒に大きなことをやりませんか?」の呼び掛けに集まった4人の男女。
そして強盗を計画実行するわけですが仁は殺人の罪を着せられてしまい
計画に加わった仲間たちを探していくという感じなんですけど
仁は誰に嵌められたのか?強盗に入られた被害者はどんな人物だったのか?
謎も多く面白い展開で一気読みでした。

ちょっとしたきっかけで闇の世界に引きずり込まれる恐怖。
薬丸さんの作品はいつも社会の闇にスポットが当てられていて
今回も良く出来ていたと思います。
薬丸さんらしい作品でした。

タグ:薬丸岳
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魔法使いの弟子たち/ 井上夢人 [小説(国内)]

魔法使いの弟子たち魔法使いの弟子たち
作者: 井上 夢人
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2010/04/02
メディア: 単行本

院内感染の情報をキャッチした記者の仲屋京介は現場の大学病院へ向かう。
しかし中には入れてもらえず病院は完全に隔離されていた。
やがて京介にも感染の症状が出始める。
謎のウイルスは致死率100%近い龍脳炎のドラゴンウイルスだった。
多数の死者が出た中で生き残ったのは3名。
検査のため病棟に隔離される3名だったが龍脳炎の後遺症として特殊能力が身についていることに気づく。

井上さんの作品は久しぶりに読みました。
岡嶋二人時代の作品も好きなんですけどコンビ解消後の作品も面白い作品が多くて
好きな作家さんです。

この作品は非現実的な話でしたがリアルに描かれていて現実の話のような雰囲気でした。
ドラゴンウイルスに感染した影響で物を自在に動かしたり過去や未来を透視したりと
特殊な能力を持ってしまった3人の苦悩、そして彼らを受け入れようとしない世間。
本を読んでいるというより映画を観ているような気分でした。

ウイルス感染の発端にも驚きましたがラストにも驚き・・・
結構なページ数でしたが、あっという間に読んでしまいました。

タグ:井上夢人
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春から夏、やがて冬/ 歌野晶午 [小説(国内)]

春から夏、やがて冬春から夏、やがて冬
作者: 歌野 晶午
出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 2011/10/15
メディア: 単行本

スーパーの保安責任者の平田のもとに万引きをした女性が連れてこられる。
女性は食品を数点万引きしており身なりもくたびれていた。
身分証明書で身元を確認した平田は彼女の生年月日を見て驚く。
そして警察には引き渡さず厳重注意で帰してしまう。
後日、平田の前に万引きで捕まえた女が現れるようになる。
平田にはこの女・末永ますみを邪険に扱えない理由があった。


この作品は第146回直木賞候補にノミネートされていたので読んでみました。
2、3日かけて読むつもりだったんですけど、読むのを止められなくて1日で読み終えました。

保安責任者の平田が万引き犯の末永ますみと出会います。
普段は万引き犯を警察に突き出す平田がなぜ今回はそうしなかったのか?
平田には同じ年の娘がいたからなんですけど、その娘は17歳のときに亡くなっています。
それ以来、妻の様子もおかしくなり平田自身も娘の死に責任を感じて苦しんでいました。

そんなときに出会った末永ますみ・・・この出会いは偶然か?必然か?
後半はなかなか目が離せなくなりました。
終盤で驚きの展開になってますが、さらに最後の最後でまた逆転・・・
後味すっきりというわけにはいきませんでしたが面白い作品でした。

歌野さんの作品は今回が初めてだったんですけど他の作品も読んでみたくなりました。

タグ:歌野晶午
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